関節リウマチの原因
2013/04/19更新
関節リウマチの原因はいまだに不明です。免疫、環境、遺伝などが複雑にからみあって発症すると考えられています。
免疫が自分自身の組織に向かって働いてしまっているため、諸症状を引き起こしています。しかし、免疫の異常が生じる根本的な原因は明らかではありません。ちなみにこういった病気をまとめて自己免疫疾患といいます。関節リウマチの他、各種膠原病や甲状腺機能低下症などが含まれます。そもそもリウマチとは関節の痛みがあちこちに移動するという意味の病気です。広義では関節が痛む病気全てを指しています。しかし、最近では、自己免疫疾患による関節炎という意味で使われることが多くなっています。
環境については、出産後発病する例が多いので、肉体的・精神的ストレスも原因だとされています。大病の後や体が冷えた後に発病する人もいます。また、喫煙やウィルス感染なども関係していると考えられています。
さらには、遺伝による関係性もあるだろうと考えられています。=>関節リウマチは遺伝するのでしょうか?
このように原因はひとつではなく、複数の要因が絡み合って発症すると考えられています。
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