リウマチ性多発筋痛症
2013/02/01更新
リウマチ性多発筋痛症は、高齢者に多く見られる病気です。短期間で急速に悪化し、ステロイドがよく効くという特徴があります。
主な症状
- 全身症状・・・発熱、体重減少、倦怠感など
- 筋肉症状・・・首・肩・腰などに筋肉痛が現れる
- 関節症状・・・肩・ひざ・手首の関節に痛みが現れる
関節リウマチと似ている点
- 血液検査で強い炎症反応を示す。
- 倦怠感や熱、関節の痛みなどがある。
関節リウマチと異なる点
- 血液検査でリウマトイド因子や抗CCP抗体が陰性。
- 関節や滑膜には炎症がない。
- 関節の破壊や変形は起こらない。
専門医にしっかりと診断してもらいましょう。
リウマチ性多発筋痛症-関節リウマチと間違いやすい病気関連ページ
- 変形性関節症
- 関節リウマチと間違いやすい病気を紹介します。このページでは、変形性関節症を紹介します。
- 全身性エリテマトーデス
- 関節リウマチと間違いやすい病気を紹介します。このページでは、全身性エリテマトーデスを紹介します。